5月6日までコロナウイルスの影響による感染対策防止で営業を自粛しております。
外に出られなくても何かできることはないかと思いなぜか嫁に髭を抜かれながらブログを書いております。
さあ、学生さん達は特に学校の休みが長くなったりとかで髪をいじりたくなる方が多いようです。
僕の周りで多いのはブリーチカラー。
やはり明るくするのに憧れがあるみたいです。
そんなブリーチカラーのその後の経過観察も後々記事にしながらやってまいります。
とりあえずはブリーチをたくさん塗る。
が最初は大事だと僕は思ってます。
そしてブリーチは髪を明るくする力が強い故に頭皮が染みやすい。
なのでまた今度記事にしますがゼロテクという地味だけどスペシャルなテクニックを使って塗っていきます。
ミニマムでマキシマムな結果を出す技術です。
ブリーチ塗りあがりはこんな感じ。
細かいところは見にくいんですが地肌ギリギリまでせめて頭皮に付かないようにそしてたっぷりと塗ってます。
なぜタップリなのかというと髪を乾燥から守るためです。
なるべく乾燥しないようにすることで髪のダメージを極力抑えていきます。
これで1時間おきました。
それも最初塗った分を粗めのクシでこしとってまた塗ってます。
つまり間のシャンプーをなくした二回ブリーチです。
ブリーチのあとはどんな感じ?
こんな感じ、、
なんでこんな近くで撮ったのかよくわかりませんがきれいに色が抜けてます。
タップリと塗って一回とってまたブリーチを塗ることででここまで抜けました。
こうすることでなるべくダメージのないハイトーンの土台が出来上がります。
そしてオンカラーの後、
今回の要望は白っぽいようなグレーとのことでした。
しかしここでその要望通りにすると色の抜けが早かったということにつながってきてしまいます。
最初から明るめで仕上げるとそれだけ抜けるのが早くなります。
ヘアカラーは明るいほど色素量が少なく、暗いほど色素量が多いです。
なので僕が提案しているのは仕上がりは暗く、そして色が落ちてくる過程も楽しめるような。
そんなカラーをしてます。特に今回ご希望のようなハイトーンは。
しかしお客様はなるべくなら希望の色をしたいという方もいると思うので、そこはしっかりカウンセリング、そしてしっかりとしたプレゼンをしてから決めていきます。
そしてカラーの構成としてはグレー系をメインにほんの少しの濃いめのブルーバイオレットを混ぜて塗っていきました。
これは元々のしたいなりたい色をメインにして邪魔な黄色の色素を抑えるためブルーバイオレットを少々。
そしてブルーが色落ちするときに若干のオレンジ色を一緒に連れ去ってくれ〜という願いを込めて作りました。
そしてシャンプー後がこちら
乾かした後の仕上がり。
ブルーのようなバイオレットのようなグレーのような、
まだグレーはそんなに顔をだしてませんね。
ほんの何gのブルーバイオレットでここまで色が出てきます。
こうすることでブルーグレー→シルバーグレー→ベージュグレー→ホワイトグレーのような感じに色が変わっていきます。
最初からホワイトグレーを狙うよりよりたくさんの色が楽しめるしその分髪のダメージも抑えることができます。
まとめ
- ブリーチは乾燥を防ぐためタップリと塗る。
- 地肌に付かないゼロテクを使って塗る。
- 色の調合はしたい色をメインに考える。
- 色抜けも楽しめるカラーデザインをお客様と話しながら決めていく。
ヘアカラーも色々な考え方があるので美容師さんと話して色を決める際にちょっとでも参考にして見てください!
最後までお読み頂きありがとうございます!
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