ブリーチ後のオンカラー退色後と色持ちについて考えている事。

色が抜けた後 ヘアカラーについて
ヘアカラーについて

昨日のブログで書いたお客様がたまたま今日来店してくれたので抜けた後の状態とカラーに対して考えていることを載せてまいります。

昨日のブログ↓

ブリーチオンカラーをする時は色が抜けた後を大事にする。
5月6日までコロナウイルスの影響による感染対策防止で営業を自粛しております。 外に出られなくても何かできることはないかと思いなぜか嫁に髭を抜かれながらブログを書いております。 さあ、学生さん達は特に学校の休みが長くなったりとかで髪をいじりた...

この髪色にしたのが3月15日だったので1ヶ月と少し時間が経過しております。

そして本日色が抜けきった状態がこちら。

色が抜けた後

綺麗なホワイトベージュに抜けております。

この色に抜け切るまでに2回ほど段階を踏んでたと思いますが写真は控えてなかったのですいません^^;

前にも説明させて頂いたんですが初めから狙いの色にもっていくより、濃いめの色を入れて色が落ちていく段階を踏みながら色んな色を楽しめるかたちを取らせて頂いております。

そしてこれくらい綺麗に抜けていくと次違う色を入れる時も狙った色が入りやすいです。

色を決める上で次回カラーするときの事も考えてお客様と色を決めております。

色もちがよすぎる選定にすると次にカラーする時も余計な色素が残ってて汚い色になってしまう事もあります。

また薬剤のメーカーによっても残りやすいカラー剤と残りにくいカラーがありますので基本的に1ヶ月〜1ヶ月半ですっきり落ちてくれるカラー剤を使うようにしてます。

お客様はほとんどの方が『もっと色が続いて欲しい』や『抜けるのが早い』とおっしゃいます。

僕も美容師じゃない一般のお客様の立場だとそう思うと思います。

しかし美容師をやってて、色が残ってる状態でお客様の要望する色に持っていくことがどれだけ難しいことか経験してきました。

結果的になんとなく微妙な感じになってしまうことが多いです。

早く色落ちをさせようという狙いがある訳ではなく、

色は落ちた方がいいという理由もあるということです。

あくまで原田タカヒロ個人の考え方なんですが、僕が担当させて頂いているお客様は結果的にはそれで良かったと感じてくれているみたいです。

全員が全員そうじゃないと思いますが^^;

まとめ

・色は持ちすぎない方が綺麗なカラーが続けられる。
・色が持ちすぎると次のカラーに悪い影響が及ぶことがある。

今回は時間の都合上カットのみでさせて頂いたので次回きていただく時にカラーができたらまた経過をブログに書いていきます。

最後までお読み頂きありがとうございます!

 

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