おはこんばんにちは!
南大分の美容室【Tii】です。
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前回のお話の続きになります。
前回のお話はこちら↓
アナタの【髪のきしみ】って、そんなに悪い事じゃないかもよ??
前回のまとめ
- 相当な過酷な環境でない限り髪は早々傷むものではない。カラーやパーマなど美容室でするケミカルダメージによる傷みが一般的である。
- 傷んでいるはずのない(ケミカルダメージのない)子供の髪がきしんでいる。→つまり健康な髪はきしむもの。という事が分かる。
- 髪のきしみ=髪のダメージ・傷みではないという事。
- 健康な髪はきしむ=固さ。髪が傷む=髪が柔くなる。
というのが前回までで分かった事。
今回はここからまた深堀りしていきます。
髪のダメージとは?傷んだ髪が柔らかくなる理由
髪がダメージで傷むというのは、髪が溶けて栄養分が出ていき中がスカスカになくなり柔らかくなることを指します。
キューティクルという海苔を剥がし溶かし柔らかくしていくと米がなくなる、、そんなイメージ。最終的には米がなくなりキュウリだけになりポキって折れる。これが髪の傷みの究極。
特にブリーチをしたことがある方は、この現象を実感しているかもしれません。
濡れているときは柔らかく、水をめっちゃ吸い込みとても乾きにくくて、やっとの思いで乾かし終わったらバサバサで乾燥した感じになる、のが特徴です。
この現象は、強力な【アルカリ剤】や【金属類】の併用によって髪が溶かされることで起こります。カラー剤で髪の色を脱色するためには、髪を柔らかくするという工程が必要なので結果的にダメージします。
髪のケアの誤解:髪を柔らかくするトリートメントの罠
多くの方が、髪が傷んでいると感じたとき、トリートメントでケアしようとします。しかし、そのトリートメントが髪を柔らかくするものである場合、逆効果になってしまうことが多いです。
冒頭で言ったように、髪が傷む=柔らかく溶けているという事実を理解しておくことが重要です。
多くの市販品やサロン専売品は、髪を柔らかくスベスベにすることが「良いケア」として認識されていますが、実際には髪の健康に適していない場合が多いです。
正しいヘアケアのステップ
ダメージを受けた髪は、内部がスカスカで外側がガサガサになっている状態です。これを改善するためには、以下のステップが必要です。
- 髪の内部を強化し、成分をしっかりと補充する。
- 髪の中外を固めることで、ダメージの進行を防ぐ。
- 固いままだとガシガシできしんで扱いづらいので、質感を調整する。
これらの手順を踏まない限り、真のヘアケアとは言えません。
市販のヘアケア商品に潜む問題
市販されているヘアケア商品や、ネットで簡単に手に入るサロン専売品では、必要なヘアケアのステップを十分にカバーすることはできません。
その理由は、品質の高い製品を作るには多額のコストがかかるためです。
多くの人が誤解しがちですが、人気商品が必ずしも良い製品であるとは限りません。
たとえば、マ○ド○ルドは日本で最も売れているバーガーショップかもしれませんが、それが必ずしも最高の味を提供しているわけではないのと同じです。*これは単なる例え話であり、マ○ド○ルドを否定しているわけではありません。実際、私も月に1度は食べています。
大量に商品を提供するには、多くの従業員が必要で、その分人件費がかかります。さらに、多くの人に提供するためには、価格を抑える必要があり、その結果として、使用される原料の品質が低くなってしまいます。こうした背景から、人気商品が誕生しますが、だからといってそれが最高品質とは言えないのです。
この現象は、ヘアケアやスキンケア商品でも同様です。
ネットで簡単に見つかる商品や、芸能人が宣伝しているデパートコスメが、本当に効果的であるかというと、そうではない場合が多いです。
成分表や販売場所、宣伝方法を見れば、その製品の本質がわかります。
広告宣伝に芸能人を起用すれば、それだけ費用がかかりますし、今の時代は人件費も高騰しています。そのため、製品自体に十分なコストをかけることができなくなっているのです。
皆さんもすでにお気づきかもしれませんが、、
人気があること=高品質であること、というわけではありません。
おまけな話はここまでにしておいて、、
まとめ
正しいヘアケアは以下の工程が重要です。
- 髪の内部を強化して成分を補充する。
- 髪の中外を固めることでダメージを防ぐ。
- 質感を調整して扱いやすくする。
このようなヘアケアを実現するためには、安価な市販品ではなく、専門的な知識と技術を持った製品が必要です。
ですので、嘘は言わないのでハッキリ言います。
本当に髪をどうにか綺麗にされたいなら、それなりの時間・お金・労力が必要になります。
ここまで読まれたら世の中の仕組みがわかったと思います。
安く簡単で済むものは、それなりって事です。
で、ヘアケアに関してはそれなりが無いんですね。
髪に効果があるか、全く意味が無いか。このどっちかです。それなりに効くはないです。
意味のないケアで2000円捨てるよりも、自分に5000円の価値ある投資をしてあげた方がアナタ自身にとって優しい選択のはずですよ。
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