おはこんばんにちは!
南大分の美容室【Tii】の原田タカヒロです。
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前回の美髪についての続きですね。
これの最後の方に書いてるんですが、、
色々すれば当然【質】は落ちますって事です。
で大事な話なんですが、髪の毛は加点できないです。減点されていきます。生まれた時、つまり根元の毛が100点なんです。
そこから何かをする事や何もしないでも減点される、つまり傷んでいきます。
紫外線を浴びる、タオルで拭く、水を与える、熱を与える、これだけでも極端に言えば傷みます。
じゃあカラーなんかすれば?当たり前に傷むわけですよ。
ストレートしてツヤサラになって見た目は綺麗になったけど、その後にデザインカラー(ブリーチ等)をすると、勿論まあまあ傷むわけでありまして、毛先の方はデザインカラー入れる前よりもガサっとするのは当然なんです。
分かってはいるとは思いますが、この現実を改めてもう一度知って頂きたいです。髪は減点方式という事実。
そして、、『昔はできてて、今も同じことしてるのになんか傷んできたわ。。』
こういうお声も現場でよく聞くのですが、それも当然と言えば当然なんです。
人間は老います。脳も肌も筋力も。であれば【髪も老いる】んですね。
10年前とは髪の体力も違うので、同じ事をしていたとしても傷みやすいです。
ですので、どうしてもヘアケアは必要になってきます。弱ってきている・ダメージしている髪にパーマ・ストレート・ハイトーンカラーをするのはどんどん難しくなっていきます。
私達現場の美容師達は髪という素材でデザイン(スタイル・パーマ・ストレート・ヘアカラー)を作るんです。
料理で例えますと、素材で作れる料理は決まってきます。傷んだ肉や野菜で高級料理を作るシェフを僕は知らないです。
来店された時の髪の状態が良いほど良い仕上がりになりやすいです。
じゃあ髪の状態を良くするには何を使えば良いの?って話なんですが、
長くなるので次回に続きます。
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